不登校の悩み相談①「何をやっても罪悪感がある」

不登校相談企画第一段「何をやっても罪悪感がある」について答えていきたいと思います。

「家にいるだけで申し訳ない」「楽しいことをしていると、責められている気がする」
そんな感情に、心が押しつぶされそうになっている方への記事です。まず、あなたが持つ罪悪感は、不登校のほぼすべての人が持っているものです。(大なり小なり程度は個人差があるものの)

私も、以前はそうでした。学校に行けなかった自分が「怠け者」「逃げている」と思われるんじゃないかと、何をしても気持ちが重くなる。好きな本を読んでも、ゲームをしても、なぜか後ろめたい。
でもある日、ふと気づいたんです。罪悪感は「悪」じゃないってことに。

不登校であることの罪悪感を払拭しようと、現実にしっかり向き合って、自分のやりたいことに全力を尽くすこと。これは不登校を続ける人のある種の使命であると考えています。

では、自分のやりたいこととはなんなのか。とにかくいろいろ挑戦していろんな人と関わって、いろんな考えを吸収することが大事です。

もしかしたら、世界中を旅して人の話を本にするのがやりたいことかもしれない。

自分のつらい体験をラジオみたいにして公開するのがやりたいことかもしれない。

自分の才能がどこかに隠れていてもしかしたらピアノがめっちゃ得意かもしれない。

いろんなことを、ふてくされずに続けることが大事です。

やりたいことというのは、いつか来るヒロインのような存在ではなく、自分から主体的に行動していって少しずつ見えてくる存在です。あなたが今つらい思いをしているかもしれない。でも、そこから積み上げていくことで成長できるんです

誰かと比べる必要はありません。みんな誰しもつらい経験を人生のどこかでしなければいけないんです。きっとあなたはつらい体験が早くに来たんでしょう。みんなどうせ不幸になるんだから今誰かが幸せになっても気にしないくらいのポジティブさで行きましょう。

誰かと関わろう。ネット上で不登校仲間はごまんといます。その仲間と関わることで人間誰しもが持つ承認欲求を満たしていきましょう。心が楽になるはずです。

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